サイトについて

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「こぐちゃま」

こぐまちゃんの絵本は、ぼくの子どもが赤ちゃんの頃からずっと、大好きな絵本でした。「こぐまちゃん」を間違えて覚えてしまったようで、「こぐちゃま、こぐちゃま」と言って読み聞かせをねだっていました。

小学生になると、ちゃんと「こぐまちゃん」と言えるようになり、「こぐちゃま」を聞くことはなくなりました。成長なのですが、少し寂しかったものです。

こぐまちゃんの本は今でも子どもの本棚にあります。ふと思い出してはページをめくる姿は、「こぐちゃま」の頃の面影を思い起こさせてくれます。

こぐまちゃんと一緒に過ごした子どもの姿は、幼いころの幸せな思い出として、色褪せずにくっきりと残っています。

このサイトは、子どもがこぐまちゃんを卒業したのに、こぐまちゃんが

好きすぎて、いまだに卒業できずにいる1ファンのサイトです。

もりひさし (著), わだよしおみ (著), わかやまけん (イラスト), こぐま社