こぐまちゃん絵本
1970年の作品
こぐまちゃんおはよう
こぐまちゃんが朝起きてからの生活を描いたお話です。
顔を洗ったり、ご飯を食べたり、こぐまちゃんの生活を見て、子どもたちは自分の生活と同じだことに気づくでしょうか。もしかしたら自分の姿をこぐまちゃんに投影するかもしれません。
初期のころの、手で描いた雰囲気があふれる絵が特徴です。
もり ひさし (著), わだ よしおみ (著), わかやま けん (イラスト), こぐま社
こぐまちゃんとぼーる
こぐまちゃんがボールで遊ぶ様子を描いたお話です。
大好きなボールで遊ぶこぐまちゃん。ころがしたり、ほうりあげたりして遊びますが、勢いよく蹴ってボールがどこかへ行ってしまいます。ボールがなくなってしまったかもしれないと不安になるこぐまちゃんと、見つかって喜ぶこぐまちゃんの気持ちの変化が伝わってきます。
もり ひさし (著), わだ よしおみ (著), わかやま けん (イラスト), こぐま社
こぐまちゃんとどうぶつえん
こぐまちゃんが動物園に行って、いろんな動物と出会うお話です。
お父さんとお母さんのほかに、しろくまちゃんも誘って出かけます。
ページごとに、きりんやぞう、かばなど、いろいろな動物が登場し、動物の名前を覚えるのにぴったりです。うちの子どもが一番好きだった本で、破れてしまったページをテープで留めながら何度も読みました。
もり ひさし (著), わだ よしおみ (著), わかやま けん (イラスト), こぐま社
1971年の作品
こぐまちゃんのうんてんしゅ
おもちゃの自動車に乗ったこぐまちゃんが、バスの運転手になって遊ぶお話です。こぐまちゃんはたくさんのお客さんを乗せて走ります。
お客さんは、ぬいぐるみのどうぶつたち。どうぶつたちも、バスがお気に入りです。乗り物が大好きな子にとっては、お気に入りの一冊になること間違いなしの作品です。
もり ひさし (著), わだ よしおみ (著), わかやま けん (イラスト), こぐま社
こぐまちゃんのみずあそび
こぐまちゃんがしろくまちゃんと一緒に、水遊びをするお話です。
ホースで水をかけたり、葉っぱでボートを作って水に浮かべたり、いろんな水遊びが出てきます。さいごはシャワーでスッキリ。巻末の「絵本のねらい」には、「いたずらの大切さ」として、いたずらを通じてくふうする創造性について書かれています。
もり ひさし (著), わだ よしおみ (著), わかやま けん (イラスト), こぐま社
こぐまちゃんいたいいたい
こぐまちゃんがいろんな痛い思いをして泣いてしまう、ちょっとかわいそうなお話です。足に積み木を落としてしまったり、階段で滑って落っこちたり、誰もが経験する痛い思いと、それを繰り返すまいと工夫を凝らすこぐまちゃんの姿がとてもかわいく、じーんと来ます。
失敗して成長していく姿を、子ども自身が感じられる内容です。
もり ひさし (著), わだ よしおみ (著), わかやま けん (イラスト), こぐま社
1972年の作品
こぐまちゃんありがとう
こぐまちゃんが、日常の中でたくさんありがとうに出会うお話です。
こぐまちゃんは、お父さんとお母さんのお手伝いをして、ありがとうと言われます。そして、こぐまちゃんも人から助けてもらった時、ありがとうと言います。日ごろから、ありがとうと言ったり言われたりすることで、気持ちよく過ごせるという大切なことを教えてくれます。
もり ひさし (著), わだ よしおみ (著), わかやま けん (イラスト), こぐま社
しろくまちゃんのほっとけーき
こぐまちゃんシリーズの中で、一番人気のあるホットケーキのお話です。ホットケーキが出来上がるまでの様子が、ありありと描かれています。特に焼けるまでの音が、とても面白い言葉で表現されていて、読むのも楽しい!ホットケーキのお手伝いを自分からやってくれるほど、子どもたちはホットケーキが大好きになります。
もり ひさし (著), わだ よしおみ (著), わかやま けん (イラスト), こぐま社
こぐまちゃんとふうせん
こぐまちゃんが風船で遊ぶお話です。手を離すと飛んで行ってしまう、ガスの入った風船や、自分でふくらます風船で遊びます。お母さんは、風船を大きくふくらますことができますが、こぐまちゃんは小さくふくらますことしかできません。小さな風船でも面白い遊びができることや、風船は割れてしまうことも、遊びの中で経験します。
もり ひさし (著), わだ よしおみ (著), わかやま けん (イラスト), こぐま社
1973年の作品
こぐまちゃんのどろあそび
こぐまちゃんが盛大にどろ遊びをするお話です。
こぐまちゃんはお母さんに買ってもらったスコップを持って、どろ遊びに出かけます。どろだんごをたくさん作って、どろだらけ。しろくまちゃんもやってきます。穴を掘って、お山を作って、どろ遊びはどんどんふくらんでいきます。
もり ひさし (著), わだ よしおみ (著), わかやま けん (イラスト), こぐま社
しろくまちゃんぱんかいに
しろくまちゃんが主人公のお話です。しろくまちゃんは、お使いに出かけます。といっても一人ではなく、お母さんと一緒にお買い物です。お店で見るものは、ほしいものがいっぱいです。おねだりしたけど買えなかったものもありますが、大きなパンを買って誇らしげです。お母さんに抱っこされて、ポストに郵便を出す絵がとってもかわいい!
もり ひさし (著), わだ よしおみ (著), わかやま けん (イラスト), こぐま社
こぐまちゃんおやすみ
こぐまちゃんが寝る前の時間のお話です。
8時になるとこぐまちゃんは、寝る準備を始めます。着替えも歯磨きも自分でできます。お父さんと、お相撲を取ったり、お母さんには、布団の中で本を読んでもらったり、一日のおしまいに、お父さんとお母さんのぬくもりに包まれて眠りにつくこぐまちゃん、でも寝ちゃったのは…?
もり ひさし (著), わだ よしおみ (著), わかやま けん (イラスト), こぐま社
1977年の作品
さよならさんかく
言葉遊びの歌「さよならさんかく」の歌詞に沿ったお話です。
「さんかく」から始まる言葉遊びは、「しかく」、「おとうふ」と、どんどん展開していきます。歌のリズムに合わせて、たくさんの言葉を関連付けながら覚えられると思います。どんどん早く歌って遊ぶと、子どもが楽しんでくれること間違いなし!
もり ひさし (著), わだ よしおみ (著), わかやま けん (イラスト), こぐま社
ひらいたひらいた
童謡の「ひらいたひらいた」の歌詞に沿ったこぐまちゃんとしろくまちゃんのお話です。「ひらいた ひらいた なんの花が ひらいた」からはじまって、予想もしなかったことに話が及びます。
歌のリズムに合わせてお話を読んであげれば、子どもたちは大喜びしてくれることでしょう。
もり ひさし (著), わだ よしおみ (著), わかやま けん (イラスト), こぐま社
たんじょうびおめでとう
こぐまちゃんは3歳になりました!こぐまちゃんのお誕生日をお祝いするお話です。こぐまちゃんはいろんなことができるようになりました。何でも自分でやってみたいお年頃、失敗することもありますが、それも思い出。「あー、お着替えができるようになったんだな」なんて、日々成長する姿を振り返ることができる素敵な絵本です。
もり ひさし (著), わだ よしおみ (著), わかやま けん (イラスト), こぐま社
はじめてのこぐまちゃん
たのしいいちにち
大人の手のひらくらいのサイズの、お出かけ用の絵本です。見開きに1つの言葉がのっているくらいの文章量ですので、本を読むというよりは絵を見て楽しむような使い方になります。0歳から楽しめるこぐまちゃん絵本です。「たのしいいちにち」では、一日の始まりから終わりをこぐまちゃんと一緒に見ていきます。
若山 憲 (著), こぐま社
じどうしゃ
こぐまちゃん絵本シリーズの入門編のような、0歳から楽しめるこぐまちゃん絵本です。大人の手のひらくらいのコンパクトなサイズで、厚紙でできていて、絵本の角が丸くなっているため、お出かけ用にぴったりです。「じどうしゃ」には、身近なくるまや、はたらくくるまがたくさん登場します。
若山 憲 (著), こぐま社
どうぶつ
0歳からのこぐまちゃん絵本。お出かけ用にしっかりとした厚紙で作られていて、角が丸く作られているので、お出かけ中も安心して持たせることができます。紙がコーティングされているので、多少ぬれても安心です。子どもたちが大好きなどうぶつたちが次々に登場する、飽きの来ない絵本です。
若山 憲 (著), こぐま社